ポスティング・チラシに関する集客のノウハウや改善方法と、日々のあれこれを綴ったブログ

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ポスティング会社は安さだけで選んではいけない理由

ポスティング会社は料金の安さで選ぶと危険

 

ポスティング業者を選ぶ際、何を基準に選びますか?

ほとんどの方が、料金の安さで選ぶのではないでしょうか。

 

なぜなら、ポスティングは、突き詰めるとチラシをポストに入れるだけのサービスだからです。

広告主の立場からすると、チラシが住宅に配布されるという結果が変わらないのであれば、業者間に大きな違いは無く、料金が安いに越したことはありませんから。

 

しかし、安さが売りのポスティング会社では、期待通りの反響につながらないことが多いです。

 

なぜでしょうか。

それは、全てのポスティング会社が良い業者ばかりではなく、悪徳業者も存在しているからです。そして、悪徳業者は料金の安さを売りにすることが多い傾向にあります。

 

この記事では、ポスティング会社の料金相場や料金形態の仕組みや構造を紐解きながら、料金の安さを売りにするポスティング業者がいかに危険であるかについて解説します。

 

ポスティング会社は料金の安さだけで選ぶと危険

 

ではなぜ、ポスティング会社を料金の安さだけで選ぶと危険なのでしょうか。

 

それは、料金が相場に比べて異常に安い会社は、チラシを配らずに捨てている可能性があるからです。

 

「広告主からお金をもらって仕事を請け負っているのに、それを遂行せずにチラシを捨てるなんてあり得ない!詐欺だ!」と憤りたくなる気持ちが湧いてくると思います。

 

ですが、これは実際に行われていることなのです。

 

ポスティング業界は、悪質な会社が存在するグレーな業界であり、それはごく僅かというわけでは無く、一定数いるというのが実情です。

 

もちろん、中には最後の一枚までチラシをきっちりと配りきる、優良な会社も多数存在します。

しかし、悪質な会社が一定数の割合で存在することを理解した上で業者を選定すれば、このような悪質な業者に騙されるリスクも軽減できるかと思われます。

 

 

ポスティング会社の利益構造

ポスティング会社の利益構造

 

ポスティングの料金設定

 

悪徳ポスティング会社が、チラシを捨てている背景を説明する前に、まずポスティング業界の料金設定について説明します。

 

ポスティングの料金は、単価×枚数で決まります。

例えば、単価5円で枚数が3万枚であれば、料金は15万円になります。

 

そして、単価は配布エリアの配りやすさで値段が変わってきます。

例えば、東京都の場合、住宅が多く密集している江東区なら4円、密集度がまばらで配りにくい八王子市なら6円という具合です。

 

ここに、様々なオプションや条件が加わることで、さらに費用が変わってきます。

 

オプションや条件とは具体的にいうと、紙のサイズの大小、住宅種類の限定配布などがあります。

ここでは、ポスティングの料金が決まる仕組みを知ってもらうことが目的なので、詳細は割愛します。

 

ポスティング業界の料金設定について、詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。

 

ポスティングの依頼は料金だけで決めてはいけない!業者の選び方

 

このように、ポスティングの料金は単価をベースに考えられますが、チラシを捨てている悪徳ポスティング会社は、この単価が相場に比べて異常に安く設定されている場合が多いです。

 

ポスティングにも相場がある

 

では、チラシを捨てている悪徳会社の単価は、相場に比べてどれくらい安くなっているのでしょうか。

 

単価については、チラシの配りやすい地域と配りにくい地域で変わってくると説明した。

住宅密集度が高く配りやすい地域では単価が安くなり、逆に、住宅密集度が低く配りにくい地域では単価が高くなりやすいです。

 

同じような配布効率であれば、同じくらいの単価が設定され、相場が形成されます。

具体的には、東京23区内だと4~5円、東京都の23区郊外は5~6円、大阪市内は4~5円といったように。

 

各都道府県の詳しい相場は以下の記事を参考にしてください。

 

ポスティングの料金相場|地域ごとに業者の価格の違いを紹介

 

このように地域ごとに相場がある中で、悪徳ポスティング業者は、相場に対してかなり格安の単価を設定している場合が多いです。

ひどい業者だと、相場の半分以下の場合があります。業者によっては、20、30%程度安い場合もあるので、一概には言えませんが、総じて相場より安い値段を設定しています。

 

なぜ単価を安くするかというと、少しでもポスティングを受注しやすくするためです。

悪徳ポスティング会社は、受注率をあげるための呼び水として、相場よりも安い単価を設定しているのです。

 

ポスティングの費用の内訳

 

ここまで、悪徳業者が受注のために単価を安く設定することを説明しました。

しかし、相場に比べて単価が安いポスティング会社が、チラシを捨てる理由を説明しているわけではありません。

 

この理由を説明する前に、最後にポスティング会社の費用について記載します。

 

ポスティング会社がサービスを提供する上で、最も経費が掛かる部分は何だと思いますか。

事業の仕組みを理解されている方なら、直ぐにおわかりになると思います。

 

人件費です。

実際、チラシを配るのは人ですから当たり前といえは当たり前です。

 

チラシを配る人件以外に掛かるものとしては、チラシを配る現地までの移動費、アルバイトを募集するための広告費、アルバイトの管理費、会社の維持費、そしてポスティング会社の利益などです。

これらが単価に組み込まれるわけです。

 

そして、コストの大部分を占めているのは、配布人件費になります。

 

相場より異常に安い単価が成り立つ理由

相場より安い料金のポスティング会社は選ばない

 

ここで、単価と人件費について、併せて考えてみます。

 

単価を構成する主要因が人件費です。

相場より単価が異常に安いポスティング会社には、人件費を安く抑えるコツがあるのでしょうか。それとも、人件費以外の経費を安くできる仕組みがあるのでしょうか。

もしくは、同じ時間で平均よりも倍近くのチラシを配ることができる超優秀な配布員がいるのでしょうか。

 

全て否です。

 

人件費を抑えようにも、都道府県ごとの行政により定められた最低賃金がありますから、それを下回る金額でアルバイトを雇うことはできませんし、そんな金額ではアルバイトも申し込まないでしょう。

 

また、人件費以外の経費を抑えるにも、それも限度があります。

ポスティングの仕組みは非常にシンプルですから、どこの会社でも同じように経費が掛かるので、削っても単価を大幅に下げられる要因には到底なりえません。

 

そして、平均を大幅に上回ってチラシを配ることができる配布員なんて存在するわけがありません。

 

では、どうやって安い単価を実現させているのでしょうか。

 

そうです。チラシを配っていないからです。

 

人件費をかけずにチラシを配らなければ、どんなに安い単価で受けても利益しか残りません。

このようなカラクリがあるからこそ、相場に比べて異常に安い単価でも受注できるのです。

そして、広告主から受け取ったチラシは配らない、つまり捨てているのです。

 

ポスティング会社がサービスを維持するには、どれくらいの単価が妥当か

 

では、相場からかけ離れた安い単価設定が、どれくらい現実離れしたものであるかを、具体的に数値ベースで見ていきたいと思います。

 

エリア例を東京都23区内とします。

 

人件費は、時給1,000円(ちなみに東京都の最低賃金は985円)が妥当でしょう。また、配布員一人が1時間に配れる枚数は250枚程度が平均となります。

 

1時間250枚は、1分におよそ4枚のペースです。

ちょっと少ないと思うかもしれませんが、住宅はマンションだけではなく、一戸建ても含まれますし、移動時間も入れれば、妥当な枚数といえるでしょう。

 

そうすると、時給1,000円で1時間に250枚配れますから、1枚当たりの単価が4円ということになります。

しかし、これは配布員だけの費用ですから、ここに先ほど説明したような他の経費を上乗せないといけません。これでは、ポスティング会社としては、利益を出すどころか大赤字になってしまいます。

 

つまり、普通に1枚4円程度の配布単価では、どの会社も利益は出せないのです。

しかし、ポスティング会社は利益を出すために、1度の配布で複数のチラシを配る”併配”という仕組みを利用しています。

 

配布人件費ベースの単価が4円であっても、2社分のチラシを配れば売上単価は倍の8円になりますし、3社分のチラシを配れば12円になります。

 

8円の売上単価があって初めて、人件費以外の経費を払えて、なんとか僅かながらの利益も残せそうです。12円あれば、利益の上積みも期待できます。

 

しかし、毎回、一度に3社分のチラシを配れるわけではありません。

そうしますと、東京都の相場である単価4円でも決して高いわけでは無いといえるでしょう。

 

単価が相場より異常に安い場合

 

では、相場よりも安い単価の場合を考えてみます。

先ほどと同様、東京の場合、相場である単価4円に比べて異常に安い会社だと、2円前後を打ち出している会社もあります。

 

アルバイトの時給1,000円で変わりませんから、仮に単価が2円の場合、3社分のチラシがあっても売上単価が6円となります。

この場合、配布人件費4円を引いても2円しか残りませんから、利益までを考えると黒字か赤字になるかのギリギリのラインだろうと思われます。

 

単価が3円の場合でも、3社分の併配となれば売上単価が9円になりますが、利益まで考えれば決して安定とは言えません。また、毎回3社集まらないことを考えると、3円でも不安です。

 

このように、ポスティング会社が利益を出すことを考えれば、単価を相場より大幅に下げることは不可能に近いのです。

そういう前提条件があるにも関わらず、単価を下げることは利益を放棄するか、赤字を受け入れることになるのです。

 

ただし、配布アルバイトを雇わずに人件費を削って、チラシを配らずに捨てている場合は、この限りではありません。

売上がそのまま利益となりますから。

 

ただ、相場より単価や料金が異常に安くても、しっかりと配っているポスティング会社もあることと思います。単価の安い業者が、全て当てはまるわけではありません。

 

しかし、相場より料金が安い業者であるほど、その可能性が高くなることを理解した上で、ポスティング会社を検討することをオススメいたします。

 

まとめ

 

今回は、料金が相場に比べて異常に安いポスティング会社が、チラシを捨てている可能性について説明してきました。

また、ポスティング会社の料金設定や相場、費用や利益構造についても説明しました。

 

料金の安さだけを基準に、安かろう悪かろうなポスティング会社に依頼しても、反響が出るはずもありません。

反響がでるどころか、お金を捨てているようなものです。

 

ポスティング会社を選ぶには、「料金の安さだけ」ではなく、「ちゃんと配っていること」が前提条件となります。

その上で、料金やその他のサービスも含めて検討することが大切です。

 

次回は、チラシを捨てている会社の特徴や信頼のおける会社の見分け方を説明します。

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