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ポスティング業者も会社によって配布体制が違うって知ってた?

ポスティング会社の配布体制

 

ポスティング業者も配布体制の違いがあって、主に2種類に分かれるんですが、知ってましたか?

 

恐らく、ポスティング業界を経験した人しか知らないと思いますが、今回は、ポスティング会社の配布体制の違いについて説明したいと思います。

 

配布体制によってポスティング会社の特徴やメリット、デメリットが異なりますので、これらを知っておくだけでもポスティング会社に依頼する際の判断材料として役立てることができると思います。

 

ポスティング業者の配布体制は主に2つ

 

ポスティング会社の配布体制(形態)は大きく分けて2つに分類されます。

 

 

【ポスティング会社の配布体制(形態)の違い】

・移動型

・定置型

 

 

次からそれぞれの特徴を詳しく見ていきます。。

 

移動型

 

配布スタッフが、何かしらの移動手段を使って配布地域まで移動して配布するのが、移動型です。

 

主に都市部で住宅が比較的密集したエリアを配布テリトリーとしているポスティング会社が、この移動型を採用しています。

 

対象とするエリアも広範囲におよび、県をまたがって配布することもあります。

 

固定型のように配布スタッフにチラシを送る必要はないので、配布スタッフのシフトスケジュールの都合さえつけば、急な案件でも対応出来ます。

 

また、都市部であることから配布スタッフの年齢も若いため、配布の完了スピードは固定型よりも早い傾向があります。

 

日給or時給の条件で働いているため、郊外を中心とする固定型と比べる配布単価や費用は高くなりがちです。

配布案件ごとに、異なる場所に移動するため、毎回同じ場所に配布する固定型と比べると地域特性の理解は劣ります。

 

そのため、住居タイプやターゲットが狙いとずれたり、配布NGの住居に配ってクレームにつながったりする可能性があります。

 

移動型の特徴やメリット、デメリットをまとめます。

 

 

【特徴】

・都市部に多い

・配布スタッフの年齢が比較的、若い

 

【メリット】

・配布スタッフの都合がつけば、急な依頼でも対応も可能

・配布完了が早い

・配布エリアが広い

・遠方でも配布できる

 

 
【デメリット】

・地域特性を理解した配布が難しい

・単価が高い

 

 

 

移動型でも移動方法によって、さらに2つに分けることができます。

 

キャラバンタイプ

配布スタッフはポスティング会社の営業所に集合し、そこから複数人のチームで車やバイクなどで配布場所の現地まで移動するタイプです。

 

朝、ポスティング会社の営業所へ出社し、チラシや自転車などを積み込んで各自の配布エリアへ配布に向かいます。その日の配布が終了すると車でポスティング会社まで戻ります。

 

移動型の中でもキャラバンタイプの方が主流で広範囲をカバーしています。

 

現地集合タイプ

配布スタッフは、ポスティング会社の営業所からチラシを持って各自で電車、自転車などを使って配布場所の現地まで移動し、ポスティングします。

 

または、ポスティング会社には出社せず、配布スタッフ各自が配布場所に現地集合し、ポスティング業者からチラシを受け取ってポスティングするタイプです。現地集合、現地解散するパターンもあります。

 

ポスティング会社からすると、移動交通費やチラシ配布の管理が複雑になりがちなので、移動型でもマイナーになります。

 

在宅型

 

配布スタッフが、自身の住んでいる住所近辺の指定されたエリアを受け持って、毎回同じエリアを徒歩や自転車で配布するのが在宅型で、固定型や定置型と呼ばれることもあります。

 

在宅型は、住宅密度が薄い郊外や地方のポスティイング会社で採用されています。

 

配布エリアと配布メンバーの組み合わせが固定されているので、配布メンバーが抜けると歯抜けエリアが存在する可能性があります。(もちろん、他メンバーでカバーすると思われますが)

また、配布エリアの融通が利かない場合も多いです。

 

主婦やシルバー世代など比較的高年齢のスタッフで構成されていることが多く、健康のための運動とお小遣い稼ぎを目的に働いている方が多いのも特徴です。

そのため、移動型に比べると単価が安い傾向があります。

 

配布スタッフは配った分だけ報酬がもらえる成果報酬型の条件で働いています。

 

仕事が決まると配布スタッフの自宅にチラシが届き、それを指定期日までに配る仕組みで、キャラバン型のように配布スタッフに出社する必要はなく、スタッフの配りたいタイミングで配ることができます。

 

スタッフの自宅にチラシを届ける手間や時間が必要になるので、急な依頼には対応できない場合が多いです。

 

在宅型の特徴やメリット、デメリットを紹介します。

 

 

【特徴】

・郊外・地方に多い

・配布スタッフの年齢が比較的、高い(主婦や年配者が中心)

 

 

【メリット】

・配布スタッフは地域特性を熟知した、細やかな配布対応が可能。

・単価が安い傾向にある

 

 
【デメリット】

・急な対応が難しい

・対応エリアの融通が利きにくい

・配布スタッフが抜けると歯抜けエリアが出る可能性がある

 

 

移動型+在宅型

 

在宅型のメンバー欠如による歯抜けエリアの問題については、先ほど在宅型のデメリットとして説明しました。

 

ここ数年、高齢化が特に進んだのに伴って、在宅型を採用しているポスティング会社にとって歯抜けエリアも以前にも増して数多くなり、看過できないレベルにまでなっているポスティング会社もあるようです。

 

そのため、最近では在宅型を採用しているポスティング会社で、歯抜けエリアをカバーするために移動型と併用している会社も存在するようです。

 

まとめ

 

今回は、ポスティング会社の配布体制について解説しました。

 

地域によって移動型と在宅型が分かれる傾向があります。ポスティング会社の配布体制を理解した上で、依頼時に役立てましょう。

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